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兵庫県 神戸市 haus-bank

​海が満喫できるオーシャンフロント
​光や風・・・自然の恵みを享受する家

建主 I 様 × haus × 株式会社フジワラ
haus-bankインテリアについての対談

海辺の国道をドライブ、さらに南下した海のまん前に目指すI様邸はありました。

アシンメトリーな四角い建物。

2階のリビングに通され、取材陣全員が息を飲みました。

そこには青い青い空と海に手が届きそうな素晴らしい眺望が広がっていたからです。

刻一刻と変わる空と海の借景を眺めるための贅沢なしつらえをご紹介。

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人生を創る大切な住空間を
海という最高の眺望で彩る

(右)一級建築士事務所haus 山根徹也
(中央)建主 I様の奥様
(左)株式会社フジワラ 神戸支店 酒井規行

船舶関係の仕事をされる施主のI様と奥様は海が大好き。毎日、海を満喫できる生活を、と新居づくりはロケーションを選ぶことからスタートされました。敷地は明石海峡大橋のたもと、大きな船が目の前を行き来する理想の海辺。素晴らしい眺望を最大限に生かす空間を…託された「haus」代表の山根様ご提案の、四季折々の海を感じながらの健康的で心地いい暮らしができる邸宅をご紹介します。

…玄関からゆるやかな階段を上がると、そこには青く輝く大海原を眼前に望むことが出来るリビング。
南側の大きな窓が真っ青な空と海をトリミング、存分な陽光が降り注ぐ、明るい空間が広がっています。

一級建築士事務所haus山根(以下山根)

目の前が海ということで、まさに絶景の敷地です。I様ご夫婦がお好きな海の眺望と臨場感を全身で感じ取ってもらうため、リビングを4、2mの天井高の開放感あふれる空間にし、南側を全面ガラス張りにしました。窓には均一なストライプが美しいバーチカルブラインドを選択。ラグジュアリーな透け感を持つルーバーは、角度による光の透過調節に加え、ルーバー自身にも調光機能と透過性があり、閉めている時も空間の広がりを活かせるようになっています。


建主I様(以下I様)
この窓は本当に最高ですね。バーチカルブラインドは光の透過と反射、そのバランスが絶妙で、リビング空間に美しい光の風景を作り出してくれます。夜はライトアップした明石海峡大橋を楽しめ、毎日、1日中、見ていても見飽きることはありません。

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様々な角度から自然の恵みを
楽しめるよう窓の位置に配慮

…光や風が、まるでこちらのお家を目指して訪れてくるような印象です。

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山根

海のある南側をはじめ、山のある北側、東西とも全方向に窓をとり、光や風がたくさん入るようにしています。東側は隣りのお宅のリビングを対面していますので、窓にバーチカルブラインドをつけて視線を遮りながら階段から光が玄関に降りていくよう工夫しました。隣家や雑多なものが見えないよう配慮することで、より時間がゆったり流れ、光の変化とともに生活できる居心地の良さを実現できていると思います。

I様

船や電車など、乗り物が好きな息子の部屋の窓からは電車が走る風景が見え、船も電車も毎日楽しめる、彼にとって夢のような毎日を過ごしています。また主人が仕事をする書斎は、プライベート感を保ちつつ、家族の気配を感じながら仕事できるようにとの配慮からリビングに併設した場所を提案いただきました。

山根

仕事の合間、いつでも海を眺めていただけるよう、書斎の窓には横型ブラインドを取り付けました。ロールスクリーンですと開けるか閉めるかの選択しかありませんが、横型ブラインドならば、スリットの角度で多彩に活用できます。

I様

山根様には全てにおいて細やかな配慮をしてもらい、満足しています。新居の模型まで作っていただき、密度の高い打ち合わせが可能だったこともあり、ファーストプラン通りの家が完成しました。 

山根

住まいの打ち合わせは図面だけでは十分にお互いの考えが伝わらない事が多いですからね。

I様

内装もサンプルをお持ちいただき、一つひとつ考えて選びましたよね。

山根

とことん自然素材にこだわりました。もともと僕はニセモノが嫌いなんです(笑)。木の扉ひとつとっても木目調の化粧板ではなく、ホンモノの木。ご家族が生活し、時間を経て、ともに成長していけるような素材にこだわっています。照明やウインドウ・トリートメントをお手伝いいただいたフジワラ様にも施工前の設計段階から商品選びに加わってもらうことで、納得のいく、いいものをご提案できたと思います。

ムードと快適性、その両方を
兼ね備えたライティングプラン

…ダウンライトを中心に、キッチンコーナーの手元とダイニングテーブルを照らすL字型のスリムライト、壁際の間接照明など、空間を邪魔しないシンプルなライティングとなっています。

I様

早くに就寝する子供を考慮し、子供部屋に隣接するリビングがあまり明るくなりすぎないようにお願いしました。もともと夫婦二人とも明るすぎる夜が好きではないんですね。といっても調理や食事など生活していくには適度な光源が必要なシーンも出てきます。それで場所や時に合わせて必要な明るさがあればいいなと。
 

山根

照度を十分に計算して配置しました。明るすぎますと、せっかくの明石海峡大橋のライトアップがガラス窓に反射して見えないですしね。以前のお家のときから愛用されていたテレビボードは、その横幅に合わせた間接照明を奥に組み入れました。ソファに座ってテレビをご覧になるときに、ムーディーな光を放つ演出になっています。

I様

照明のプロであるフジワラ様に手伝ってもらい、多彩な照明のなかから、電球色・照度・光度など、最適なものを納品いただきました。お金をかければいいものをつけられるのは当たり前ですが、予算内で予算以上のライティングが完成し、感謝しています。

フジワラ酒井(以下酒井)

多彩に揃う商品の中から、メーカーやブランドにこだわらず、機能・デザイン・目的に応じた最適の商品を選んで提案させていただくのが弊社のモットーです。私自身、I様邸の神戸らしい、素晴らしい眺望にワクワクし、是が非でもお手伝いさせていただきたいと思いました。こんな魅力的なI様邸に、弊社の商品をご利用いただき、とても光栄です。

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山根

フジワラさんは照明から、カーテンやブラインドなどのウインドウ・トリートメント、空調にいたるまでワンストップでコーディネートしていただけるのが魅力です。経験や商品知識も豊富で、フットワークが軽いので、どうしようかと思ったときは、迷わずフジワラさんに相談しました。的確なお答えを即、返してもらえる素晴らしいパートナーだと思います。

酒井

美しいカタチの中に機能性と必然性を備えておられる山根様の設計にはいつも勉強させられることが多いです。弊社も山根様の素晴らしい設計にお応えできるよう、頑張っていきたいと思います。

<2011年10月 haus-bankにて取材 株式会社フジワラ Fuw Style Magazine より転写>​

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